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MESHについて
前回のブログでMESH(環境提案協会)のセミナーについてご報告しましたが、
MESHというものがどのような理念の元で活動しているか今回はご紹介したいと思います。
MESHは「デザイン」というものに対してとても純粋にそしてハングリーにアプローチを
試みている団体です。
中部地域における空間デザイン系(インテリア、建築、環境、プロダクト、etc)
の学生の方々やMESHの会員、MESHの理念に共感して頂ける・空間デザイン系の
デザイン事務所、企業、研究者の方々と共に
デザイン行為における人間力、問題発見能力、空間表現力、提案力、を思考します。
定期的に開催されるセミナーでは建築家やデザイナーの方々をパネラーとしてお招きし、
議論や理解を深めています。
その場はとても緊張感と活気に満ちたもので、デザイナーを志す学生の方々にはぜひ
いらして頂きたいです。
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by toriidesign | 2008-07-16 22:28
7月11日MESH環境デザインセミナー
7月11日に「MESH環境デザインセミナー」が名古屋大学にて開催されました。
今回のセミナーはコメンテーターに東京からIIJIMA DESIGNの飯島直樹氏を迎え、
名古屋大学教授の谷口元氏、MESH会長の加藤和雄氏の三者が
「時代とデザイン」というテーマに対して議論を交わしました。
飯島氏は影響を受けたジャクソン・ポロック(1950年代の抽象表現主義画家)や
ドナルド・ジャド(1960年代のミニマル・アーティスト)の作品を紹介し、
自身のデザインへの関係性について述べられました。
またインサイド・ゼミでの倉俣史郎氏、内田繁氏、沖健二氏、近藤康夫氏
など多数のデザイナーとの出会いや、飲み屋での熱い議論が
今の自分を築いてくれたと懐かしむように話をされました。
飯島氏の話や作品を見させて頂いた中で私が感じたのは、
論理・感覚の相互の観点でのデザインバランスがすばらしいという点でした。
それだけに空間に説得力があり感動を与えるものでした。
さらに飯島氏は「生命とは要素が集合してできた構成物ではなく、要素の流れがもたらすところの効果なのである」「要素という名の動的な平衡」「時代はドゥールーズのものとなるであろう」
などのキーワードを挙げ、デザイン行為における物体の持つ内在性の重要性を
示唆されていました。
この話を元に谷本氏は、建築的な観点から現代の都市環境における建築などの存在について述べられ、
その中で「建築は都市のインテリアである」という言葉を残されました。
これは「インテリア」という言葉を用いることで、
都市を形成してく建築をより私たちの身近なモデュールに置き換えて考えることができます。
一つ一つのオブジェクトとして建築をとらえその存在のあるべき姿を考えるべきであるという
そのメッセージは、特に学生のみなさんにはとても理解し易いものであったと思います。
都市・建築・インテリア。
人や動物、そしてこの地球はそれぞれが持つ粒子で形成されています。
私達が美しいと感じる時、感動を覚える時。
それらは物体と粒子が溶け合い、調和がとれた時にはじめて生まれるものだと思います。
私自身、建築やインテリアはカテゴリーに関係なく時間軸は一緒であると考えていますが、
今回のセミナーに参加することで改めて相互の関係性を意識し、
デザイン活動を行っていかなければならないと感じました。
これからもMESHでは建築家やデザイナーの方々をお招きし議論や理解を深めていきたいと考えておりますので、みなさんご期待ください。
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by toriidesign | 2008-07-16 16:58 | 仕事
株式会社ブラスさん10周年記念パーティー
6月30日に株式会社ブラスさんの10周年記念パーティーに招待していただき、常滑の「マンダリン・ポルト」に行ってきました。美味しい食事とお酒と共に、様々な方との出会いにも恵まれました。パーティーには大勢の関係者様がおられ、河合社長の長渕剛の楽しいパフォーマンスや華麗なドレス姿の永田先生、スタッフのみなさんの仮面舞踏会は会場を盛り上げていました。
ひとつの会社が成り立っていくには、たくさんの方々の協力が必要であり、私も多くの人々に支えられているということを改めて感じると共に、感謝の気持ちを忘れてはならないと思いました。これまでブラン・ベージュ、マンダリン・ポルト、現在建設中のヴェール・ノアールの3店舗を設計させていただいていますが、これから計画が進む4店舗目の豊橋ルージュ・アルダンも様々な方の協力の下、これまで以上にすばらしいデザインをしていきたいと思っております。
影ながらブラスさんの更なるご活躍を応援すると共に、鳥居デザインもブラスさんのプロジェクトの一員として活動できることに感謝しております。
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by toriidesign | 2008-07-14 16:30
大人の遊び場出現。
5月2日に名駅3丁目の北、サンタウンの最上階に145坪という大空間に
板前割烹MASAがOPENしました。
また新たな世界を持った飲食空間の誕生です。
日本人のDNAに宿る伝統的美意識の中に「艶」とか「雅」という世界がありますが、
この店はそれらの感覚を現代的に表現し、趣ある5つの「場」で構成されています。
まずエレベーターで最上階に上がると入口のない部屋に降り立ちます。
玄妙な空間に惑わされつつ周りを見渡すとそこにはブザーがあり、
それを押して少し待つと、扉であるはずがないタイル貼りの壁が開き、
壁の向こうに潜んでいた、この店のメーンテーマである官能的な「艶」を
イメージしたバーカウンターが訪れた人々を迎え入れてくれます。
その空間の変貌は人々に驚きを与え、この瞬間から魅惑的なシチュエーションが始まります。
官能美溢れるこのバーカウンターはこれまで私がデザインして来た中でも
一番セクシーでクールな仕上がりになったと大変満足しております。
そのバーカウンターを左手に進むと黄金の鎧を模したソファー席が浮遊しています。
「天」を彷彿させるこの空間は白を基調した質感が心を静めてくれます。
窓際に配された個室は黒い漆の箱で包み込み「雅」の精神に語りかけます。
バーカウンターの右手にはラグジュアリーな夜を満喫できるよう
大人のラウンジ空間を設えました。
ノスタルジーな中に色気のある空気感は、いつまでも若さを失わない大人の人達に
ゆったりと流れる時間のディテールを楽しんで頂けます。
右手奥には和の匠の技が垣間見られるオープンキッチンのカウンターを設えました。
日本人が和食を愛でる心と、デザイナーが空間を創造する心が同じであるとするならば
流行のライフスタイルにとらわれず日本人の心の核に触れることが
大切であると考えています。
そんな思いを込めてこのオープンキッチンカウンターの周辺をデザインしました。
大広間は滝をテーマに壁一面にディスプレイされた光のイリュージョンが
凛とした空気感を創り出しています。
間合もゆったりと構成し、堀こたつや肘付きの座椅子など
時間の過ぎるのを忘れる程リラックスできるよう随所に細やかな配慮がなされています。
訪れた人々のシチュエーションに応じて設えた5つの空間は、
それぞれの空気感と共に旬のお料理をご堪能頂く最高の「場」として創造しました。
ブログをご覧になった皆様是非一度「板前割烹MASA」に足を運んで頂ければ幸いです。
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店内入口正面のバーカウンター
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by toriidesign | 2008-07-04 19:19 | 仕事

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