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TOKYO DESIGNERS WEEK 2008
東京の明治神宮外苑にて10月30日~11月3日まで「TOKYO DESIGNERS WEEK 2008」が
行われました。
昨年は「赤坂0展」というカテゴリーの中で「miss kirico」を出品しましたが、
今回は「100% from zero」というワンランク上のカテゴリーで出品することとなりました。
作品名はその名も「Mr.shadow」。メインデザイナーはスタッフの渡辺が務めました。
影をマテリアルとして使用したパーティションという新しい試みと
作品自体の奥ゆかしい表情に来場者からは、
「どうなってるんですか?」などの質問の声や
顔を近づけて観覧されていく様子が見てとれました。

私達のデザインはプロダクトやインテリアなどの領域にとらわれることなく
すべての領域を内包する世界観を持つものを目指しています。
実際に昨年の「miss kirico」の世界観を空間にアウトプットした
デザインが数物件すでに誕生していますし、
今後もまた「Mr.shadow」の世界観が幅広く展開できるように
これからも挑戦していきたいと思います。
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# by toriidesign | 2008-11-04 21:39
Vert Noir Reception Party
10月4日に岐阜羽島にオープンするヴェール・ノアールのレセプションパーティに招いていただきました。ブラスさんにとって初の県外進出、私共にとってもジャパニーズウエディングの提案という新しい挑戦となりました。日本の結婚式はキリスト教徒でない私たちが教会式を挙げるという一見不思議な文化で成り立っています。新しいものを取り入れることに長ける私たち日本人ですが、そのDNAが内包する日本人としての本来の美意識に少しでも働きかけることのできる空間になればと願いデザインさせていただきました。
パーティはいつもながら、最高のエンターテイナーであるブラス集団による演出で、終始笑いと感動に包まれた最高の時間となりました。スタッフをみれば会社がわかるといいますが、社長を始めスタッフ一人一人が本当に生き生きと楽しんで仕事をしている姿をみるたびに本当に素晴らしいクライアントに巡り合えたことを改めて幸せに感じます。
また、数々の困難もあった今回の現場を支え続けたのは、やはり施工を担当していただいたオリジナルさんをはじめとする現場の方々、そしてパートナーデザイナー一人一人の力によるものです。今後もこの最高のメンバーで、その時そこにしか存在しえないデザインを求め続けていきたいと思います。
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エントランス
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テーブルデコレーション
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挨拶
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花束贈呈
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ブラスさんによるブラスバンド
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バンケット
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船の出港をイメージしたチャペル
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大満足の一日となりました
# by toriidesign | 2008-10-23 16:21
インターンシップ学生に送る言葉
鳥居デザイン事務所では一年を通して
学生などのインターンシップを受け入れています。
学生が夏期休暇となる7~9月はインターンの学生がぞくぞくとやってきます。
今年も個性的な学生達と有意義な時間を過ごすことができました。
私自身、大学や専門学校などに講師としてデザインというものを教える立場でもありますが、
若いデザイナーの育成には強い想いをもって取り組んでいます。
インターンシップでは各学生にその日の終わりに日報を書いてもらい、
私がチェックする際に一人一人にコメントを添えて返却します。
その一言一言は彼らがデザイナーとして、一人の人間として成長してもらうための
ヒントとなるものです。
彼らがこの私からのメッセージを受け取って、
将来の糧としてくれるのなら、こんな嬉しいことはありません。
せっかくですので一部をご紹介したいと思います。


2008.8

「感謝の心」
まず自分がここに存在していることに感謝しよう!!
感謝の心はすべてのものをプラスにしてくれる。
デザインすることは感謝の心を表現することでもある。


2008.8

想像(創造)と現実
それは同じ時空に存在すると思うこと
あなたが想像(創造)したことは
強い想いに従って実現するからである。
もしあなたがマイナスに考えていることは知らず知らずに
その通りになっているであろう。新しく輝かしい未来は
あなたの心構え次第でどうにでもなるのである。


2008.8

未来はどうなるか分からないから
楽しい反面不安もある。
でもその不安はまったく考えることはない。
人は生まれた瞬間から人生のシナリオは決まっているのである・・・
と思い込むとすごく楽になる。
だから無理してがんばる必要はなくなり
より自然体で素直に物をとらえ思った通りに行動すればそれが自身の人生になるからである。
それは言いかえれば「自分が見たい未来が現実になることである」
# by toriidesign | 2008-10-06 16:13
上海視察
□7月23日

10月の頭にオープンを予定している結婚式場ヴェール・ノアールの家具を検品するため、上海へいってまいりました。上海へは同様の目的にて何度か渡航していますが、行く度にその都市の発展していく様を目の当たりにします。

初日の今日は、その連立する高層建築物の合間をくぐり抜け、宿泊先であるGRAND HYATTに到達したところからスタートしました。

GRAND HYATTは内装の豪華さも然ることながら、その独特の外観でランドマーク的な存在感を放っています。内部は西洋の輪郭を残しつつ、オリエンタルのハイエンドな美的感覚が優雅に表現された品格の高い設えとなっていました。

ホテルを出発後は、新天地の小籠包に舌鼓をうち、英国植民地時代の建築物を散策し、上海観光のさわりを一通り経て、一日の終点となる中国四大絶景の一つ上海の夜景を楽しめるバーへと辿りつきました。

‘Rouge Bar’という名のその空間は、深紅の色香が落としこまれた艶やかな大人の溜まり場です。刹那的な美しさとどこか退廃的な空気感は、上海の持つ独特な個性と重なりあうものがあるように感じます。濃密な空間と美味しいお酒で、初日は幕を閉じました。


□7月24日

二日目の今日は、旅の目的である家具工場へまず赴きました。工場内では38度という高温の中で、職人さんたちが家具製作をしていました。私たちは日本から同行していた家具メーカーの担当者、現場工場の担当者を交えサンプルの検品、デザインの再検討、生地選び等の打ち合わせを進めました。

ところで、中国のトイレ事情についてはよく雑誌等でも書かれています。この工場内のトイレは扉こそ内部を覆うだけの高さが確保されていますが、便器の向きは日本と逆です。和式便器の場合、中国では扉をみながら用を足すということになります。警戒心の表れなのか、深層心理の違いなのか、興味深く感じました。日本人としては落ち着きませんでしたが・・(上海の水道水には気を付けましょう)  (^□^;)

夜には中国雑技団を観にいきました。舞台装飾もほぼ何もないステージ上で、数々の名演が繰り広げられました。まさに人の衣装と動きだけが作り上げる空間です。不思議なのは、美しい演技を見ていると例え想像を絶するような技を使っていたとしても、それが至極自然な動きに見えてくることです。美しい空間が作り手の存在を意識させないということにどこか似ている気がしました。
二日目の夜はホテルのスパでゆっくりと疲れを落とし、早めの床につきました。


□7月25日

最終日の仕組みは、上海の古い町並みが残る豫園からスタートしました。豫園は上海が街として発展を始めた明代の中心地であり、江南の名園と言われる場所です。明代の四川省の役人が老いた両親のために18年の歳月をかけて造営したというところも、家族を重んじる中国らしいエピソードです。

建築の方法は共通点の多い日本と中国ですが、直線で美を構築する日本のデザインに対して、曲線とコンプレクシティを主旋律におく中国の建築はやはり同じ東洋建築のカテゴリーの中でも異国情緒を感じさせるように思います。反り上がった屋根の先端が重なりあう様は、美しい鳥が飛び立っていくような清涼感と重厚感を併せもった景色を作り上げていました。

豫園を散策した後には、かき氷がとても美味しい店でランチをして、その後たまたま通りかかったスパ
で空港へいくまでの1時間を過ごすことにしました。

モダンな建築の中にぽっかりと巨大な木の扉が口をあけたそのスパは、凄まじい吸引力を放っていました。その巨大な扉を開けると一面の石の壁面に水がゆっくりと流れています。その水が流れていく水路を辿りながら中へ足を踏み込むと、そこは薄暗く迷路のような空間が広がっていました。足ツボマッサージを受けるために辿り着いた場所は、中央に巨大な照明が吊り下げられその周囲を取り囲む個室に幻想的な明かりを落としていました。その感性は日本人特有の気配を感じる空気感を合わせ持っていました。

一瞬にして空間軸と時間軸が消え去るような錯覚に陥る空間に、時折出会うことがあります。最終日に思わぬこの濃厚な空間体験をし、脚も軽やかになったところで上海浦東空港を後にすることになりました。

上海へは10年前から年に数回訪れていますが、訪れるたびに新たな発見をさせてくれる街だと感じています。それは元々モダンの似合う街、上海が訪れた人々を魅了しそこへまた感動した人々が集まり、新たな風を吹き込んでいくからでしょう。まだ行かれてない方是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

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GRAND HYATT
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GRAND HYATT エグゼクティブ ビュッフェでクライアントと朝食
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Rouge Bar テラス
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Rouge Bar 店内
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私がデザインをさせて頂いたOn dinning 上海店
# by toriidesign | 2008-08-12 19:20
MESHについて
前回のブログでMESH(環境提案協会)のセミナーについてご報告しましたが、
MESHというものがどのような理念の元で活動しているか今回はご紹介したいと思います。
MESHは「デザイン」というものに対してとても純粋にそしてハングリーにアプローチを
試みている団体です。
中部地域における空間デザイン系(インテリア、建築、環境、プロダクト、etc)
の学生の方々やMESHの会員、MESHの理念に共感して頂ける・空間デザイン系の
デザイン事務所、企業、研究者の方々と共に
デザイン行為における人間力、問題発見能力、空間表現力、提案力、を思考します。
定期的に開催されるセミナーでは建築家やデザイナーの方々をパネラーとしてお招きし、
議論や理解を深めています。
その場はとても緊張感と活気に満ちたもので、デザイナーを志す学生の方々にはぜひ
いらして頂きたいです。
# by toriidesign | 2008-07-16 22:28

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